くうねるねるつくるの日々

レシピ見ながら作っても成功しない、日々創作工夫活動の日々をつぶやく。

破砕王子

なんとか、母を迎えて入院準備

さすがに失敗した場合のリスクを説明されたので1%でも些か不安で落ち着かない。
腎臓痛んじゃったり」、破裂しちゃったり、出血しちゃったり



は~、思い残す事無いように、普段より贅沢にロールケーキではない銘々好みのケーキを選んで購入
。二千円で何があっても思い残す事がないのならお安い物です。



春はイチゴに限るな。これで死んでもまぁいいかっ。


翌日はちびの弁当を作り、母に託し、痛みどめを飲んで出発。


病院に着いたらボランティアのシルバーレディが荷物を病室まで運んでくれた。
受付で聞いた通りの場所。泌尿器科。やはりここじゃぁ私は若手の患者やん。おばあちゃんたちが
「何で入院しはるんやろ」という視線を投げかけてくる。病室は明るい6人部屋。でも満室じゃなく
隣は空きベッド。



看護師さんが入れ替わり立ち代わり説明と検温と検圧にきてくれた。なんだか気持ちは落ち着かない。
ベッドの上で着替えするでもなくゴロゴロ。そうこうしてると、看護師さんが身長体重計りましょうって言ってきたので計りに行くと、昨日は痛みで食欲なかったにも関わらず結構な重量で、気の毒におもったのが動転したのか「これでも500グラム引いてます」からっておっしゃった。



最高記録だ、最初の問診表で軽めに見積もってしまった自分が恥ずかしい。


それから着替えて点滴打って、破砕室へ車いす移動。担当医は診察してくれた医師ではなく、破砕担当の医師、それがなんと不必要に男前だった。男前=自意識過剰という勝手な偏見を持っている私は変に目が伏し目がちになってしまった。「俺の顔みてんじゃねーよ」って思ってんじゃねーのかっと妄想して、絶対にデレデレとみてなる物かと逆に挙動不審。


レントゲン技師の小柄なお爺さんが達が二人、まるで王子様と従者のよう、従者の二人は私に酷く気を使いながらセッティングしてくれた、もちろん王子様は手伝わないよ。従者の方々、若さがなくてごめんよ。


王子様はめんどくさそうに「痛かったら言ってください、我慢する必要はないんで」といった。
バチバチ背中に永久脱毛の施術に似た痛みが走る、我慢できない程度じゃない。でも、さすがに長時間になるとヒリヒリしたので「ちょっと痛いです」というと、「あと少しなので我慢してください」っと王子様はさっき言ってたことと違う事をおっしゃられた。



王子様ってば。ほな我慢しなくていいなんて言うなよっ。王子様なら何言っても許されるとおもっておるな。。と偏見のある私は勝手に思った。


終了とともに操作の小部屋から出てきた王子様は以外にも心拍はかるパッチの管を自ら外してくれた、
意外と従者のお手伝いもするんだなと思った。


しかし、やっぱり王子様仕事は荒い。歯を磨いていたらパジャマからのぞく心拍図る時につけたパッチが見えた。あいつ(王子)仕事荒いな。。。ちゃんと取るなら取る、取らないなら外してくださいとか
一言言えよと思った。


結局4つ残っていたのだが、医療器具として必要なのにと思っていたら、使い捨てだったみたいだ。
なおさらイラついた。王子様、仕事きっちり~。









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