うちは母が教師の家系

いとこは私以外はみな有名大学出

祖父は勉強せずに試験を受けたら上から3位だった（何歳ころの試験か疑問）が終生自慢の人でした。

そして我が子、私の血が濃いのでしょうか？

予告はされていた。

「今日のテストできなかったわ～自己採点20点」って聞いていた

塾も行き始めたばっかりだし仕方ないよと元気づけてた。

そんな事あったな～と忘れていた。

何気に塾のホームページで確認してみたら

ななななんと！真剣にマジで向き合ったテストが「０」点！！

さすがに初めて見た！

「あんた先生の言ってることわかるの？」怒るどころか不安だ。大箱の塾は無理なのか？？？

問題見たら、単位をキロメートルをメートルに直すとか基本問題。

「いや～勘違いしちゃって」

勘違いのレベルじゃな～い！！！！！！！！

慌てて今までの小テスト間違いをやり直しさせた。さすがに本人も弱ってたのかいつも反抗的なのに珍しく直に聞いた。

塾行かせてて、親がついてないといけないとは思わなかった。

学生時代の二人の友人の息子は二人とも高学年で友達につられて塾に行ったら神童で塾から難関校に
進学するように勧められ、親が望んだわけでもないのに現役東大一直線だったと聞いていた。そんな二人に「女の子だからいいじゃ～ん愛嬌さえあれば」 って言われていたが。愛嬌、愛想なしなし小娘だよっ。

うちにはそんな彼女たちが経験したミラクルの逆ミラクルがおきた。

この真剣な０点は家宝にします。